チャンピオンエディションで豪鬼の赤星拳に調整。これなに?という内容です。
まぁ(2)についてはそりゃそうよね、という感じ。
2019年9月頃、録画。見てから押してます。
ではシーズン4AEからチャンピオンエディションver5への違いをみていきましょう。前バージョンの状況については旧記事を参照。
投げ間合いの外なのか、内なのか
さて、ガードバックが縮小ということで「ガード後に投げ間合いに入ったの?入らないの?」がとても大事。さっそく見ていきましょう。
投げ間合いが狭いグループ
ラシード・春麗・ザンギエフとバイソンとアビゲイルと是空(老・若)が、通常投げの間合いが狭いグループ。赤星拳をガードされたら最速投げが届きます。あら困った!
ラシード
ところが、赤星拳の硬直でレバーを下に入れっぱなしにすると間合いが少し離れて投げ間合いの外に出ます。豪鬼は投げ可能だけどラシードは投げ不可能という神の間合い。
ラシード
バイソン
後ろ下がりも有効です。高々3/60秒ですが、十分に間合いの外に出られます。
ラシード
最速投げに対する最大リターンは、旧記事を参考に通常技をさがしたところ、屈大Pでした。大Kがギリで吸い込まれます。1Fしゃがみも引き続き有効で、まずしゃがみで投げ間合いの外に出たあとに大Kを振れば当てることも出来ます。
ラシード(1Fしゃがみで投げ空振りさせてから大K)
春麗(1Fしゃがみで投げ空振りさせてから大K)
ザンギエフも投げ間合いが狭いグループですが、コマンド投げのスクリューパイルドライバーがあります。間合いの内外を調べておきましょう。
ザンギエフ(最も間合いの狭い強スクリューパイルドライバーに対する後ろ下がり)
密着で赤星拳をガードされたらオワ。発生5Fなので3F技(実質発生5F)で割り込むことが出来ません。バクステかジャンプかパなしが必要です。覚えておきましょう。
アビゲイルのコマンド投げも確認しておきましょう。
アビゲイル(弱中EXアビゲイルスマッシュは後ろ下がりで回避不可能)
アビゲイル(コマンド投げは発生6Fなので、実質発生5Fの技で割り込み可能)
前バージョンでは、ララ・ネカリも投げが届きませんでした。今バージョンでは、ララ・ネカリの投げが届きます。立っていてもしゃがんでいてもです。
さて、ここまでの情報を整理すると、「投げ間合い狭いグループ」のキャラクターが最速投げすることはほぼないと言えるでしょう。豪鬼がしゃがんで待っていれば目の前で投げ空振りするのですから。
ということは、投げたい場合には「歩き投げ」してくるはずです。「何フレーム歩けば歩き投げが届くの?」と疑問を持つのは当然でしょう。
1F歩き投げが届きます。全キャラ1F歩きで投げ可能です。
ラシード
豪鬼の屈小K(実質6F発生)に対する1F歩き投げ(実質6F発生)は相打ちとならず投げが勝ちます。割と激むず。
しかしスーパー通常技である小Kを振ることで、「3F歩きしないと投げられない」状況を作ることが出来ます。投げられる判定が少し後ろに移動するようです。確実に1F歩きができる相手に対して有効と思われます。
まとめると、投げ間合い外の-2F不利状況で、弱攻撃が届く場合の攻防ということになりそうです。
次は投げ間合い標準グループです。
つづく。