トレーニングモードのバトル再スタート位置からアビゲイルが前ジャンプすると
ジャンプ大キックは空振りになる距離で、
ジャンプ大パンチを出されると当たってしまう距離で、
ジャンプ大キック(と大パンチ)の先端は通常技対空と非常に相打ちになりやすい。もちろん中豪昇龍拳であれば対空できる、
さて、どうするか?という話題。
リュウ
まず中昇龍拳の空振りの様子をご覧ください。
そこで、アビゲイルの前ジャンプ大パンチ・大キック・そのまま着地の全てに勝つ通常技・必殺技を探してみます。
ありました。しゃがみ中キックです。
ただしジャンプ大パンチに対しては相手の攻撃を空振りさせるだけです。
そのまま着地については割愛。
しゃがみ中キック動作中は、ほんの少しだけ背が低くなります。その微妙な縮みによってアビゲイルのジャンプ大パンチが当たりません。しゃがみ小キック・しゃがみ中キック・しゃがみ大キックの3つが背の低くなる技です。
しゃがみ小キックはリーチが短すぎ、しゃがみ大キックはアビゲイルのジャンプ大キックに負けてしまいます。
アビゲイルのジャンプ大キックの着地モーション中にしゃがみ中キックがヒットします。しかしジャンプ大パンチ(および前ジャンプのみ)の着地モーションにはしゃがみ中キックが当たりません。なぜなのでしょうか?
そこで2つのジャンプ攻撃で、アビゲイルが着地したフレームの次のフレームのスクリーンショットを撮影してみました。なぜかアビゲイル側の不利フレーム数が異なります。
非常によく似ているので重ねてみました。(モーションブラーの効果以外は完全に重なるので敢えて少しズラしました)
理由はわかりません。ですが、アビゲイルの着地モーションは、ジャンプ大キックとジャンプ大パンチでは異なります。同じタイミング・同じ距離でヒットしたり空振りしたりします。謎です。
しかも、アビゲイルのジャンプ大キックをもう少し高い位置で早めに出す(しゃがみ状態の相手に当たらない高さで出す)ときも着地モーションにリュウのしゃがみ中キックが当たりません。
そもそも、アビゲイルが前ジャンプして着地した後の距離では、しゃがみ中キックは届きません。ヒットするのは着地モーション以外ありえません。謎です。
謎は謎のままですが、低めに出したアビゲイルのジャンプ大キックにリュウのしゃがみ中キックは有効です。追撃は強竜巻旋風脚・EX波動拳・真空波動拳など。
2つ目の対策は、大キックです。必ず空中で当たります。
ただし、発生が遅いです。画面を見てからボタンを押すまでの時間が短く、直前に別の通常技を空振りしていると間に合いません。
大キックは全対応ですが発生が遅いため状況が限定されます。相打ちにもなりやすいです。その代わりクラッシュカウンター時のリターンが高いです。追撃は大キック・EX波動拳・弱竜巻旋風脚・中竜巻旋風脚など。
空振りを狙ったジャンプのみ着地に対しての反撃も検討しておきましょう。反撃を嫌がってアビゲイル側がジャンプ攻撃を出したくなるので、中昇龍拳が空振りしにくくなります。
EX足刀蹴り>EX昇龍拳
ケン
まず中昇龍拳の空振りの様子をご覧ください。
そこで、アビゲイルの前ジャンプ大パンチ・大キック・そのまま着地の全てに勝つ通常技・必殺技を探してみます。
ありました。強昇龍拳(カス当たり含む)です。ただし打撃無敵になるのは3F目から。引きつけ過ぎは厳禁です。
そしてチョイムズですがしゃがみ中キック。 アビゲイルの攻撃判定をしゃがみ中キックの縮みで回避しながら着地モーションを蹴ります。早めに出すと負けてしまいます。リュウと違って両方のジャンプ攻撃の着地モーションにヒットします。
空振りを狙ったジャンプに対しての最大反撃も検討しておきましょう。微歩き強昇龍拳(フルヒット)がよさそう。
キャミイ
まず中キャノンスパイクの空振りの様子をご覧ください。
そこで、アビゲイルの前ジャンプ大パンチ・大キック・そのまま着地の全てに勝つ通常技・必殺技を探してみます。
ありました。強キャノンスパイクです。ただし打撃無敵になるのは3F目から。引きつけ過ぎは厳禁です。
しゃがみ中キックはケンとほぼ同じ性能です。アビゲイルの着地モーションを蹴ります。早めに出すと負けます。
豪鬼
まず中豪昇龍拳の空振りの様子をご覧ください。
対策はしゃがみ中キックです。
やられ判定はリュウの性能に近く、早く出しすぎてもアビゲイルのジャンプ攻撃が当たりません。攻撃判定はケンに近く、両方のジャンプ攻撃の着地モーションを蹴ることができます。いいとこ取り。
大キックのクラッシュカウンターからも減ります。
やや現実的でない状況について
微妙に早く出した中キャノンスパイク。遅れるとオワ。
おわり。